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おばあちゃんちのみかん
- 2006/11/30(Thu) -
お陽さまいっぱい。



小さいの。

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中っくらいの。

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大きいの。

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美味しいの。

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新穂高温泉 谷旅館の夕食 
- 2006/11/29(Wed) -
【谷の宿 霜月の膳】

谷旅館での食事は客室ではなくそれぞれ食事専用の個室でいただきます。
ゆっくりリラックスして食事を楽しめるようにとのご主人の心遣いが感じられます。



【食前酒】
可愛いハートのグラスに入った食前酒は女将特製の山ぶどう酒でした。
ほんのりした苦味は赤ワインと似た味でしたが「山ぶどう」だと思うとそれだけで「あぁ・・・山に来たんだ~」と山気分を盛り上げてくれます^^
【酢の物】
これも山の幸、ぜんまいの酢の物です。

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【前菜】
むかご・蛸・かぶわさび・ロブスター大根・くわい・よもぎ五平餅・甘鯛。
「よもぎ五平餅」のもっちりした歯ごたえが印象的でした。
【蒸し物】
茶碗蒸し 蟹餡
柚子の香りをきかせた蟹の餡がとろりとかかって、一気にツルンッと食べてしまいました。

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【強肴】
飛騨牛たたきとホタテの飛騨味噌マスタードソース。
これだけ異色のフレンチ風。お皿のまわりにちりばめられた野菜のチップまでフレンチな美味しさ。
【刺身】
飛騨牛。
もれはもう~言葉にできません。

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【お凌ぎ】
よもぎそば 山かけ。
シコシコのよもぎそばにかかった山かけは、細~く切った山芋の千切りとおろした山芋のミックス。
【台の物】
谷名物 飛騨牛ほう葉みそステーキ。
焼けるのを待ってなんていられない^^ 柔らかいだけじゃなくて、牛肉自体の味が違います。

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【子持ちアユ塩焼き】
はじめましてです。ほんとに食べちゃっていいの?って言いたいほどぎっしり卵が詰まってました。
ごめんね~って言いながら頭からガブリッ♪
【揚げ物】
もち・ささげ・朝鮮人参・飛騨茄子・さより。
香りよくからっと揚がった朝鮮人参のヒゲのところの天麩羅が美味しかったです。

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【止碗】
じゅんさい・海老・はも入りのお吸い物。
【水物】
飛騨りんごのワインコンポート寄せ。

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【特別注文の飛騨牛のにぎり】
今回のメニューにはなかったのですが、無理を言って作っていただきました。
口に入れるとトロッと溶けます。

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「飛騨牛ってこんなに美味しかったんだ~」と言うのがYuiと私の感想です。
これをいただくためだけにでも、春になったらまた行きたいと思いました。
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奥飛騨旅行は美味しい♪
- 2006/11/28(Tue) -
先週末、新穂高温泉に行きました。
まるで食べ歩きのような小旅行でした^^

【中部縦貫道・ひるがの高原SAのソフトクリーム】

白山を裏側から見ながら食べたソフトクリームはサラッとして美味しかったです。
牧畜がさかんなこの地域ではいろんなところで美味しいソフトクリームが食べられるようです。
以前、牧歌の里でたべたラベンダーソフトも美味しかったし^^

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飛騨高山に到着。

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【みたらしだんご・陣屋】

ここはいつでも行列ができてます。
でも、醤油の焦げる匂いをかいでしまったら、素通りなんてできません^^
団子そのものはちょっと変わったような(和菓子の餅のように柔らかい)・・・でも、香ばしく懐かしい味でした~

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【煎餅堂】

上三之町で焼きたての手焼き煎餅を。
焼きたてのところを醤油ダレにつけて渡してくれるのですが温かいのになぜかパリパリ。
でも、大きすぎ~4人で2枚が食べきれませんでした。

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【甚五郎ラーメン安川店】

お昼は高山ラーメンと決めていました。
でも、「甚五郎本店」も「豆天狗」も長蛇の列。
気が短い人の提案で甚五郎安川店に行ったら・・・ガラ空き^^
鶏がらとトンコツベースの醤油スープ。麺は極細縮れ麺。
極細麺は茹で加減が難しいですね。それと出てきたらすぐに食べないと伸びます。
写真を撮っていた私の麺は見事に・・・・記憶と違う味でした^^;
ここでは、若い女性の店員さんが車椅子の母にとても親切にしてくださいました。

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左手で麺をすくうことに成功♪ 
せっせとおろすYuiですがこのラーメンにニンニクは合わないように思うのです。

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【手風琴】

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炉辺で食後のコーヒーとマロンクレープを。
「どれがマロン?」と言うYui。 私もわかりませんでした。どこにマロンが?
古い民家そのままのような感じで素敵な雰囲気のお店でしたが、車椅子には店の造りも、店員さんも優しくないお店でした。

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 またまた陣屋前でみたらしだんごを。
 素通りできないんだなぁ~ここは。


奥飛騨では私はカメラを、カメラだけを持っていたので
・・・食べたものの価格は不明ですペコリ(o_ _)o))
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奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 「谷旅館」 
- 2006/11/28(Tue) -
「おかえりなさい」

    四季折々の大自然と、気持ちを優しくほぐす大露天風呂。
    たまには都会の暮らしを忘れて、のんびりゆったりおくつろぎください。
    ここは素朴であたたかな、なつかしい心のふるさとですから。

                                  谷旅館のリーフレットから。


父母のお気に入りのお宿は、ゆったりのんびりお湯につかって、美味しい料理をゆっくり楽しめる、寛ぎのお宿でした。

この写真の部屋は客室ではなく、休憩室のようなフリースペースです。
昔の学校の床のような天然木の床には冷たくない程度に床暖が効いて、一枚板の大きなテーブルがふたつ、喜太郎の悠久のメロディーが静かに流れていました。
ここで飲むエスプレッソマシーンで淹れた挽き立てのコーヒーの美味しいことと言ったらもう~♪♪

こういったフリースペースが他にも数箇所ありました。



「わぁ~星がキレー♪」(夜空を見上げるYuiです)
露天風呂にカメラを持ち込んだりしたのは、貸切露天風呂だから。

このほかに女性専用露天風呂が4つ。混浴露天風呂が3つあります。
男性専用露天風呂は・・・ありません^^
ここで私は混浴風呂に生まれて始めて入りました。
夜だったし、お客は他に5組だけ(10人)だし・・・それに、母と一緒なら怖くない^^
運良く誰にも会いませんでした(^○^) (ビックリするのは後から入ってきた男性の方よね^^)

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谷旅館は父の話通り、とっても気持ちの良いお宿だったので、ここで紹介させていただきたくなりました。

客室は7部屋。団体客はお断りするそうです。
父の話を聞いた友人が男性ばかり4人で予約の電話をしたら、お断りされたそうです。
その訳が、行ってみてわかりました。
ここは美味しい料理(とろけるような飛騨牛です(*^¬^*)ジュル。近い内にランチの方にエントリーします)と良質の温泉を、ゆっくり静かに楽しむ癒しの宿だったのです。

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両親共に元気だったころは我が家の近くの加賀温泉郷に何度も来ていたのですが、はっきり言って加賀温泉郷の有名な温泉ホテル、料金はリッチでも、料理は???なところが多いのですね~
「なんだか凄いわ~このお品書き」と「美しい女将さんの挨拶」で美味しいような気がしてしまうけど。
カニなんてバサバサで「なにこれ?家で食べるカニの方が美味しい」ってYuiが言うくらい。

それにそれに・・・団体客とかち合ってしまったらもう~サービスも環境も最悪^^;
なので、この奥飛騨の小さなお宿のこだわりが、私たちにはとっても心地良かったのです。

海千山千な仲居さんもいないし。皆さん母のことを気遣ってくれて・・・
なによりご主人が、母の身体が訪れる度に変わっていく様子を気にとめていてくれたことが嬉しい、癒しの宿「谷旅館」なのでした。


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連れて行ってあげたかったのは・・・
- 2006/11/27(Mon) -
新穂高ロープウェイに乗って・・・・

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ここです! 
いつもは下から仰ぎ見るだけの北アルプスが目の前に!!



宿から眺めた焼岳の煙もこんなにはっきり見えます。

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「元気になったら京都に行こうね」と、Yuiと入院中約束していました。
なのでこの秋はYuiとふたりで京都旅行を計画していたのですが、
父母がお見舞いに来てくれたときに新穂高の温泉にYuiを連れて行きたいと言っていたのに
「病院がないところは無理だから・・・」と断ってしまったことが気になって・・・

「行けそうだね」「行こうか?」「きっと喜ぶね」「今からでも間に合うなら行こう!」
という事で父母に電話したら・・・ちょうどキャンセル空きが出たところだという事で2週間前にあっさりと決まってしまったのです^^

温泉が大好きな父母は昨年秋に見つけた新穂高の谷旅館がお気に入りで、これで7回目^^
身体のあちこちが良くない母は、ちょっと前までは高山の朝市を散歩できたのですが、今では少し歩くと息切れがして、足も痛むので目的の宿で温泉に入ることだけが旅の楽しみになってしまっていました。
その上逆流性食堂炎なので思うように食べものが下りてくれないという厄介な身体。
でも、谷旅館の食事だけはすんなり通るという・・・父曰く「ゼイタク病」(^○^)

今回の旅行は父だけじゃなく私もYuiも居る。だから、父母ふたりではできないことをしてあげたい。
で、私が考えたのは「車椅子をどこかで借りて、高山の街散歩と新穂高ロープウェイに乗せる」ことでした。

当日の朝、あちこち電話してやっと見つけた「社会福祉協議会」が土曜日にも関わらず車椅子の貸し出しをしてくださいました。
ロープウェイ乗り場も車椅子用のスロープがあることも確認。

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 「こんな高いところ生まれて始めて来た」
 と言って喜こぶ母と記念撮影。
 
 飛行機にも乗ったことがないし
 富士登山もしたことがないので
 ほんとうに生まれて初めてだったのです^^

新穂高ロープウェイはスロープがあるだけではありませんでした。
2機乗り継いで行くのですが、その都度係員の方がエレベーターまで案内してくださって、一般の乗客が乗る前に一番良い場所に乗せてくれるのです。
そして、エレベーターのないところには↓こんな昇降機まであって、見守りまでしてくださる親切さ。

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母も父も今回の旅行で車椅子を使うことを知って、これから旅行の楽しみができたと喜んでくれました。
電車も大きな駅ならOKですし。

車椅子の使用は危険がいっぱい。なので危険な場面に出くわす度にしつこいほど注意すべきことを言ってきたのですが・・・わかってくれたかどうか^^
スーパーのショッピングカートを押して歩くような感覚なのでちょっと心配なのですが・・・。

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